建築家の目線で建築計画、家づくり、リフォーム等のコツをお伝えします。
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大判プリンター

大判プリンター

大判プリンター

住宅の詳細図関係を1/30で描いてA2図面で出力。住宅以外の計画はA1。作品のカラーパネルもこれで作れる。A1のカラープレゼンもできるね。

 

と意気込んで、事務所を初めて間もない頃に導入した大判プリンター。

 

住宅の図面をA2で工務店に渡すと、コピーできないし扱いづらいのでA3にしてほしいと言われたり、A2図面を渡したはずが現場に行くと職人さんたちは縮小したA3の図面を持っていたりで、結局住宅はA3判の図面に納まってしまい、イメージしていたほどの使用頻度が無く事務所の飾りとなってしまっていた。

 

そんな大判プリンターを久しぶりにカラーで使うことになった。もしかすると、カラー出力するのは2010年のグッドデザイン賞の時以来かな、というぐらい超久しぶり。

 

で、カラー出力すると案の定色がおかしい。全体がピンク掛って出てくる。おそらく、プリントヘッドとインクが原因だとたかをくくり交換したものの改善されない。トラブルシューティングを調べてもダメで、メーカーに問い合わせ。

 

「プリントヘッドを再度送るので、これに交換して症状を見てください。もし、これで症状が改善されなければプリンター本体側の故障の可能性が高いです。」とのことで、修理も念頭に話を聞いていると

 

「このプリンターは古い機種なので、すでにサポートを終了していて、部品の在庫が無く、修理はできません。」

 

おお、それじゃあ、このプリントヘッドを交換して症状が改善されなければ、このプリンターでのカラー出力はあきらめないといけないのね。

 

ということで、カラーの症状が改善せず白黒専用機となったうちの事務所の大判プリンターをどうするか。

 

そして故障しているプリンターにつぎ込んだ、4色のプリントヘッドと3色のインク。

 

は~。喪失感。

 

 

 

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タカヤマ建築事務所

タカヤマ建築事務所は関西[大阪市東成区]を拠点に活動している建築設計事務所で、シンプルでありながら温かみある空間をテーマに、使い勝手が良く、その時々のスタイルに応じフレキシブルに変化対応しながら、何年も何十年も利用者に寄り添える建築を提案させていただいています

狭小住宅、中庭型住宅、障害者福祉ホームなどの「住まい」・店舗、事務所、工場、倉庫などの「働く場」・リフォーム リノベーションなどの「再生」を柱に建築空間全般の設計・監理業務を行っています

設計エリアは近畿圏だけでなく、日本全国お伺いさせていただきます。

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