タカヤマ建築事務所

Works

共同社屋

工場、事務所、倉庫|鉄骨造3階
工場、事務所、倉庫
事務所・倉庫が併設した工場
白い建築
シンプル

株式会社 共同

Story

株式会社共同は、
・軟質塩化ビニールの加工
・ポリカーボネイト アクリル 塩ビ エンジニアプラスチック などプラスチック製品の加工
・工業用カーテンの取り付け施工
・トムソン型による抜き加工
・テント・オーニング取り付け施工
・店舗用看板取り付け施工
などプラスティック関係全般の加工や施工を行っている会社です。前社屋が手狭となったことにより、近所でご親族が経営されていた銭湯を取り壊して新しい社屋に建て替えるといった計画です。

新社屋では
1.事務部門
・事務所を1階に置くこと
2.工場(作業場)部門
・作業場は2階とする
・ロールのビニールの巻き癖を取るための大きな水槽をつくる
3.倉庫部門
・加工前の資材置き場を確保
・製品を納品するまでの一時的なストック場所を確保
4.搬入出部門
・駐車台数の確保
・2階までの資材の搬入経路を確保
・製作加工後の製品の搬出経路を確保
・2階の作業場に設置する巨大マシンの搬入経路を確保
5.ホスピタリティ部門
・スタッフが働きやすい環境をつくる
・来客がくつろげる環境をつくる
・3階に食堂
・テラスでバーベキュー、ボルダリング、プロレスリング
6.動線の整理
・搬入出による車の動線
・従業員の出社から退勤まで一連の動線
・従業員の異なる部門間での作業動線
・来客や見学者の動線
といったことを求められました。

建物は住宅地に建つことから、威圧感を感じさせないよう、住宅のような佇まいとしました。
1階には事務所、倉庫、資材倉庫があり、事務所横の資材倉庫へは車をバックで入れることができます。資材倉庫はおよそ1/3が吹抜けとなっていて、小荷物専用昇降機に入らないサイズの荷物は、ここからホイストによって2階の材料置き場に吊り上げます。事務所奥は納品待ちの製品がストックされます。
2階には作業場、材料置場があり、大きな作業場1と小さな作業場2,3と区分けしています。これらの部屋は作業内容やマシンによって棲み分けされます。作業場1には巨大なマシンの搬入のために道路側に大きな開口を設けています。ビニールロールの巻き癖を取る水槽はユニットバスを代用しました。
3階は食堂とテラスがあり、従業員や来客時の癒しのスペースとなります。
水平方向、垂直方向、各部門における異なる動線を整理し、使いやすいプランとなる事を心掛けました。

建物概要

所在地:大阪市阿倍野区
設計期間:1705-2018[竣工1904]
主要用途:工場(自家用倉庫・事務所)
撮影:笹倉洋平

構 造

構造 : 片岡構造一級建築士事務所
敷地面積:373.66 m²
建築面積:201.79 m²
延床面積:494.98 m²

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