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住宅|鉄骨3階

バーのようなキッチン 本棚 狭小住宅

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バーのようなキッチン クラシックミニを止める駐車場 2000冊程度あるマンガ

気になる上屋付きの土地が見つかったので、ここに希望の家が建つか見てほしいとのお声がけ。道路を挟んだ反対側に公園があり、敷地の目の前にケヤキの木が植わっている。一目見た瞬間にこの木を借景として取り込み、この住宅にとってのシンボルツリーとならないか考えていた。

お酒好きの主人からは、バーのようなキッチンとこだわりのクラシックミニを止める駐車場。奥様からは2000冊程度ありそうで今後も増えていくであろうマンガを収納する本棚を求められた。

小規模な敷地に建つ狭小住宅であることから、水平方向と垂直方向の抜けをつくることで実面積以上の広さを感じることのできる住宅としたかった。3階の床にレベル差を設けたスキップフロアを採用し天井高を確保。スキップさせたことにより、水平方向にも抜けが生まれる。

1階に予備の部屋を設け、2階にLDK、3階にフリースペース、水回り、寝室を設けた。2階のキッチンは造付とした。シンクとガスをセパレートとし、バーカウンターのように対面に座れるようにした。一体成型のシンクは趣味を満たすだけの為でなく、ダイニングテーブルとしても日常使いさせ、スペースの有効活用を図っている。

フリースペースには本棚を設けた。小さなスペースであるからこそ自身の世界に籠ることができる落ち着く空間となった。スキップフロアの段差は家族の気配を感じさせる。

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スキップフロアと狭小住宅とローコスト

スキップフロアによるフロアの段差は、南側にある3階テラスからの光を2階北側のリビングまで導き入れることに貢献するとともに、2階3階の各室から公園の木を望むことを可能にした。

狭小住宅、狭小間口の住宅で1階にガレージをビルトインとして配置する場合、耐力壁の配置がいつも悩ましい。今回のケースでは柱梁である骨組みを鉄骨とし、その他を木造としたハイブリッド構造とした。ローコストであることも求められていたことから、鉄の量を削減するとともに、デッキ+コンクリートを木に置き換えることで建物重量を軽量化し、基礎や地盤改良にかかるコストを軽減させ、全体コストをコントロールした。

建物概要
所在地:大阪府高槻市
設計期間:0507-0602[竣工0607]
主要用途:住宅
撮影:平野和司
構造
構造 : 鉄骨造3階建
敷地面積:48.56 m²
建築面積:29.11 m²
延床面積:89.78 m²